ScreenFlow ユーザーガイド
レコーディング — 新規レコーディングダイアログ

新規レコーディングダイアログ

ScreenFlowで新規にドキュメントを作成するためには、レコーディングを行う必要があります。

レコーディングにより、新しいドキュメントを作成するには 2 つの方法が用意されています:

これらオプションを選択すると、ScreenFlow のレコーディングダイアログが起動します。

カラーLCD からデスクトップをレコード

ScreenFlowは常にデスクトップの記録を行い、新しいドキュメントを作成するだけでなく、ビデオカメラやオーディオ機器を接続して、それらを追加でレコーディングすることもできます。

2 台以上のモニターを接続している場合には、どちらのモニターを記録するかを選択できるようになっています。

ビデオのレコード:

レコーディングを行うカメラやビデオキャプチャー機器を選択することができます。 カメラが接続され、カメラモードの状態で電源が入っていることを確認してください。レコーディングされるデスクトップとカメラの内容は、別々のクリップとしてドキュメントプロパティドキュメント内のメディアタブに追加されます。

オーディオのレコード:

お使いのマイクロフォンを、入力機器として選択することができます。ビデオと同時にレコーディングを行っている場合には、オーディオはそのビデオクリップに同梱された状態となりますが、そうでない場合には、独立したオーディオクリップとしてドキュメント内のメディアに追加されます。

コンピュータの音声をレコード

このオプションにチェックが入っている場合には、コンピュータのスピーカーに送られるすべての音声も、ScreenFlow によって記録されます。この音声はデスクトップを記録したファイルに追加されます。

このオプションを利用するには、ドライバのインストールが必要です。このドライバのアンインストール(または再インストール)は環境設定の「詳細」タブから行うことができます。

レコーディングの停止

レコーディングを停止するには、 shift-command-2のキー(または環境設定で選択したホットキー)を利用します。

レコーディング後

レコーディングが完了すると、ScreenFlowは新しいドキュメントを作成するか、すでに作成されているドキュメントに内容を追加します。どちらの動作になるかは、レコーディング開始時にドキュメントを開いているかどうかによって異なります:

  • ドキュメントが何も開いていない場合

    ドキュメントが何も開いていない状態では、新しいドキュメントが作成され、新規にレコーディングした内容が追加されます。

  • ドキュメントが開いている場合

    ScreenFlow 中で何かドキュメントが開いている状態でレコーディングを開始すると、現在開いているドキュメントに追加するか、新規にドキュメントを作成するかを確認されます。

    「新規レコーディング…」のメニューを使用する場合、開いているドキュメントがすでに保存されていれば、確認なしに新しくレコーディングした内容がそのドキュメントへと追加されます。開いているドキュメントがまだ保存されていなけ
    れば、新しいドキュメントを作成するのか、それとも現在のドキュメントに追加するのかを確認されます。

    新規のレコーディングがドキュメントに追加されると、ドキュメントプロパティドキュメント内のメディアタブに追加されます。さらにドラッグやダブルクリックすることで、タイムラインへと追加することができます。